トップページ > 「カルルとふしぎな塔」って?
「カルルとふしぎな塔」は、初めての体験や新しい出会いから生まれる胸を弾ませるような素敵な気持ちを子どもたちに感じて欲しいという気持ちを込めて制作したオリジナルアニメーションです。
プリスクールの子どもたちと家族をターゲットに、好奇心を刺激するようなふしぎで楽しいお話を展開していきます。また、キャラクターデザイン・美術コンセプトを担当する寺田順三さんの特徴ある造形、テクスチャと柔らかな色使いが美しくふしぎな世界観をより一層ひきたててくれます。
カルルの住む古い街の大きな広場の真ん中には、たいそう風変わりな形をした高い塔がにょっきりとそびえています。
てっぺんには、1日に3回かかさずごはんの時間を知らせてくれる大きな金の鐘がありました。
街では、誰もが自分のとても好きなことをひとつ見つけ、それになるのです。
友だちのパネットは見習いパン職人、
果物が大好きなロロは果物屋さん、せんたく屋のカリンカおばさん、
古本屋のグロフさん・・・
好奇心でいっぱいのカルルも、街のみんなを手伝いながら、何になろうかといつも
夢を膨らませています。
そんなある日のこと、塔の鐘が突然ならなくなりました。
塔には鐘つきの時守じいさんがずっと前にたったひとりで登ったまま、それから一度も降りてきたことがありません。
変わり者の時守じいさんを、みんなはこわい怪物だとか口々に噂していましたが、鐘が鳴らないとさっぱりごはんの
時間が分からずとても困ってしまうのです。
時守じいさんに会いに行こう!
ぐんぐん、へんてこな塔をのぼって行くカルル。ふしぎな塔のてっぺんにはどんなふしぎが待っているのでしょうか?
©KARL-TOWER PROJECT